「S-WORKS CARBON AEROFLY II」とGIANTの純正ハンドルを組み合わせて使用していますが、隙間が気になります。
以前、ショップにその隙間を埋めるパーツ「Specialized Venge Stem & AeroFly II Cable Transition Kit (HandleBar Clip)」を頼んでいましたが、ようやく納品されたとの連絡がありましたので、早速バイクに取り付けてます。
パーツの名称が長すぎるので、「HandleBar Clip」と表現します。
S-WORKS CARBON AEROFLY II 自分で取り付け&インプレ
Specialized HandleBar Clipとはどのようなパーツか
下の写真の気になる隙間を埋めるA型気質の人間向けのパーツです(笑)
Specialized HandleBar Clipの取り付け方
サイコンマウントの取り外し
まずは、サイクルコンピュータ―用のマウントを取り外します。
反時計回りにネジを回します。
いきなりのトラブル発生
ここで問題が発生しました!
パーツのネジ穴の挿入口の位置関係から、ステムを外さないと装着不可能な構造だったのです。
正直、カーボンハンドルで割れるのが怖いので、ステムとハンドルを脱着するのは気が引けましたが仕方ありません。
ステムの取り外し
反時計回りに回してネジを外します。
ハンドルの取り外し完了。
ハンドル中央部の小さい方のネジ穴に、 HandleBar Clipをねじ止めします。
ねじ止め位置を確認します。
HandleBar Clipに付属するネジで、ハンドルと固定します。
反対側にも同じようにHandleBar Clipを装着します。
ハンドルとステムの中心部分(センター)が合うように注意します。
4本のボルトによるステム固定時のトルクは、5.1Nmです。
このグッズがあれば、簡単にトルク計測をすることができます。
Specialized HandleBar Clipの取り付け完了
写真を撮りながらですが、わずか20分程度で装着できました。
別なる物欲が発生
Giant製ステムよりも、Venge専用ステムであるS-Works Venge Stemの方が隙間なく装着できます。
S-Works Venge Stem専用のトップキャップがステム末端側に装着されています。
このパーツの名前は何でしょうか(泣)
恐らく注文するとまた、4カ月かかるのでしょうか(泣)
ただし、1点確認する必要があります。
GIANT TCR ADVANCED PRO TEAM2017のコラム径は、「OVER DRIVE Ⅱ」という規格を採用しており、
S-Works Venge Stemのコラム径と同一か確認する必要があります。
GIANT TCR ADVANCED PRO TEAM2017のコラム径:1-1/4インチ径(31.8㎜)
S-Works Venge Stemのコラム径:1-1/8インチ(28.6mm)。
つまり、コラム径のサイズが合わないので装着できません。
VENGE STEMの穴が小さいのです。
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