GARMIN EDGE1030の後継機種「EDGE 1030 Plus」がリリースされました!
日本での発売時期は7月16日に決定、アメリカでは6月に発売開始となりました。
アメリカでの販売価格は、サイコン単体で599ドル(6/17の為替換算で64,000円強)です。
通販サイトでEDGE1030 が取り扱い中止になっていたのは、後継機種が新発売されるからってことだったのか!
↑右側のサイコンは旧機種のEDGE1030です。
EDGE 1030の後継機種となる製品名は、「EDGE 1030 Plus」です。
その名が示す通り、フルモデルチェンジというよりも元々の機能を少し改善したマイナーチェンジ版です。
EDGE 130もマイナーチェンジされ、EDGE 130 Plusとして発売されますので、ついでに写真を載せておきます。
EDGE1030 Plusの改善点を見ていきましょう。
GARMIN EDGE 1030 Plusの改善点
ぱっと見の外観では、ディスプレイ周辺を囲っていた枠が白から黒になりました。
汚れが目立ちにくくなるので嬉しい変更です。
うれしい追加機能
EDGE830/530に搭載されていた機能も追加されます。
特に2番目のヒルクライムアシスト機能は嬉しい機能追加です。
- 高度/暑熱順化 評価機能
- ClimbPro(ヒルクライムをアシストする機能)
- バッテリーが4時間伸びて24時間持続
- タッチパネルのクオリティ向上(視認性向上&雨天時等での誤動作防止)
旧機種のEDGE 1030も、ファームウェアアップデート(2020年1月)により上記のClimb Proが発売後に使えるようになっています。
ファームウェアアップデートでこれらの機能を販売後に追加するんだったら早く言ってほしかった。
もうWAHOO ELEMNT ROAMに乗り換えちゃったよ(涙)
その他の主な追加機能
基本的な機能が底上げされました。
新しいプロセッサの採用で操作がサクサクになるので嬉しいですね。
- プリインストールされたGarmin Cycle Maps(アメリカ・欧州)の範囲拡大
- ストレージが16GBから32GBに倍増
- 新しいプロセッサにより2倍高速化(サクサク動作)
- GARMINユーザーの場合、旧機種からセンサー等の設定を自動でインポート可能
- トレーニング実績に応じて、その日の最適なトレーニングを提案
- Garmin LiveTrackにより、家族や友人がライダーの場所をライブで確認可能(EDGE530と830もプログラムアップデートにより対応可能に)
主要スペック
マイナーチェンジということもあり、大きな変更はありませんが、もともと完璧に近かったEDGE1030がより至高の域に達している印象を受けます。
EDGE 1030 Plus | EDGE 1030 | |
サイズ | 幅5.8 x 高さ11.4 x 厚み1.9 cm | Plusと同じ |
重量 | 124g | 123 g |
防水性能 | IPX7 | Plusと同じ |
使用電池 | 充電式リチウムイオン | Plusと同じ |
タッチスクリーン | 〇 | Plusと同じ |
ディスプレイサイズ | 3.5インチ (88.8 mm) | Plusと同じ |
解像度 | 281 x 470 ピクセル | Plusと同じ |
カラー表示 | 〇 | Plusと同じ |
稼働時間 | 最大 24 時間 | 最大 20 時間 |
マップ追加機能 | 〇 | Plusと同じ |
ベースマップ | 〇 | Plusと同じ |
ストレージ/電力容量 | 32 GB | 16 GB / microSD™ |
なお、ストレージ容量拡大に伴い、micro SDカードスロットが廃止になりました。
GARMIN EDGE 1030 Plusの残念な点
電源供給の規格が、micro USBです。
両面で刺すことの出来るtype-Cの方が圧倒的に楽であり、最近のデバイスの主流はtype-Cです。
個人的にはスマホの電源規格がtype-Cなので、サイコンと同じにしたかったです。
次期モデルに期待しましょう!
GARMIN EDGE 1030 Plusの日本での発売時期
2020年7月16日に発売されました。
単品販売はなくセンサーとのセット販売のみで、86,000円(税別)です。
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