S-WORKS CARBON AEROFLY II 自分で取り付け&インプレ

S-WORKS CARBON AEROFLY IIレビュー,インプレカスタマイズ
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スペシャライズドのエアロハンドル「S-WORKS CARBON AEROFLY II」の入荷連絡を受けたので、自分で取り付けてみることにしました。

※2018年7月末の話です。

S-WORKS CARBON AEROFLY IIスペック
サイズ:38cm、40cm、42cm、44cm
税抜価格:32,000円
SPECIALIZED S-WORKS CARBON AEROFLY II

SPECIALIZED S-WORKS CARBON AEROFLY II + Lizard Skins

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GIANT純正ハンドルとS-WORKS CARBON AEROFLY IIの比較

ライダーポジションからの見た目

ニューハンドルは、きしめん形状で、正面からの風の抵抗が限りなく低そうです。
SPECIALIZED S-WORKS CARBON AEROFLY II

上ハンドル部分の徹底的なエアロ化が特徴的です

ライダーに優しい上ハンポジション

上ハンポジションにおいて、きしめん型の平たい部分に手の平を置ける形状をしているので、手の平に掛かる体重を分散する構造です。

SPECIALIZED S-WORKS CARBON AEROFLY II

表面は遠目ではつるつるに見えますが、近づいてみると段差の右部分には、滑り止めのシボ加工がされているのが確認できます。この部分にはバーテープを巻きません。

旧ハンドルとニューハンドルの形状比較

旧ハンドル(Giant CONTACT SL)と似たハンドル形状だったのも、ニューハンドルを選んだ一つの理由です。
こればかりはウェブサイトだけでは分からない部分なので、できれば自転車ショップで実車や実際のパーツに触っておくことをお勧めします。
自転車ショップで注文する前に、展示車に取り付けられていたCARBON AEROFLY IIを実際に握ってみて、あらかじめ感触の良さは実感できましたので、迷いなく注文することができました。

SPECIALIZED S-WORKS CARBON AEROFLY II

前面投影面積が明らかに少なく、エアロ効果が高そう

SPECIALIZED S-WORKS CARBON AEROFLY II

旧ハンドルの方が、下ハンが1〜2cm程度長い

各種ケーブル用の穴

中央寄りの小さい穴はDi2用のシフトケーブルを通すための穴ではなく、補修パーツを取り付けるためのネジ穴(注:2019年4月17日修正。)です。わが愛機のEtapは無線電動コンポのため、シフトケーブルがないのでこの穴は使用しません。
その隣の大きい穴はブレーキケーブルを通すものです。

SPECIALIZED S-WORKS CARBON AEROFLY II 交換の流れ

ハンドルを交換するときの大まかな手順は、以下の通りです。
注意が必要な点として、「SPECIALIZED S-WORKS CARBON AEROFLY II」は、電動コンポ専用のハンドルであり、私の愛車がEtap(無線コンポ)なので、シフトケーブルはそもそも存在しません。
よって、ご覧いただく際に参考にならない部分が一部あるためご注意ください。
  1. 両方のシフターを外した後、ブレーキケーブルも外す
  2. 旧ハンドルをステムから外す
  3. 新ハンドルをステムに装着
  4. シフターをハンドルに固定する前に、ブレーキケーブルをハンドル内に通す。
  5. シフターの位置を好きな位置で合わせ、固定。
  6. ブレーキケーブルを、ブレーキと固定。
  7. バーテープを巻く。
以上の手順を写真で紹介します。

シフターを外す

Etapを取り付けて以来、約2年ぶりにシフターを外します。
めったにしない作業なのでドキドキしますね。
バーテープを取り外し、ブラケットカバーの中にあるネジを緩め、ステム前方のネジも緩めます。
 Aerofly II

ブラケットカバーをめくり、ネジを緩めます

ハンドルを外すとだらりと落ちたシフターと、壁には使用済みのバーテープがぶら下がる

ハンドルを外した後のステムのボルトはディグリーザーで洗浄し、固着を防ぐためグリスをたっぷりと塗布

固定時のトルクを確認

カーボンハンドルなので、規定トルク以上の力でネジを回すと「割れます」。
逸る気持ちを抑え、マニュアルに記載しているハンドルの指定(上限)トルクを確認。
4本のボルトによるステム固定時のトルクは、5.1Nm
シフターバンドのトルクは、10.2Nm

付属のマニュアルで規定トルクを確認

ハンドル固定時に、FINISH LINEファイバーグリップをハンドルに塗布します。

歯磨き粉の10倍くらいザラザラしたゲルが出てきます

このファイバーグリップゲルは、ザラザラしたコンパウンドが含まれており、ハンドルとステムクランプが滑らない役割を果たします。
せっかく買った新品カーボンハンドルが割れるのが怖くて、上限トルクまで締めるのが恐ろしかったです。
特に固定トルクが9.0と高めのシフタークランプを取り付ける際、TOPEAKのレンチでは怖くて力が入れることができず、規定トルクまで締めることができませんでした。
ハンドルをステムに固定した後は、ハンドルにケーブルを通します。
ブレーキケーブルをハンドル内に通す時は、手持ちのワイヤーと一緒に括り、先に細いワイヤーを通した後に共連れで引き出すとスムーズに作業を進められます。

SPECIALIZED S-WORKS CARBON AEROFLY II

我ながら、作業手順がプロっぽい♪と自画自賛しながら作業すると楽しい

S-WORKS CARBON AEROFLY II

シフター部分のハンドルのケーブル穴は、ブレーキケーブルだけでギリギリなサイズ感

Etapのシフター部分の電池の交換目安は2年ということで、ついでに交換します。

電池交換した日を記載すれば、次回変更時期の参考に

ハンドルのブラケットを外すと、ボタン電池の収納場所が確認可能

交換完了後のハンドル付近

バーテープを巻き終えたら装着完了です!
シフターケーブルがないので非常に交換は楽でした!

S-WORKS CARBON AEROFLY II ハンドル上からの眺め

バーテープをもっと上手に巻けば、ブラケットときしめん部分の段差がない「ツライチ」になります。私にはもっと修業が必要です。

SPECIALIZED S-WORKS CARBON AEROFLY II

本当は段差部分を無くすような巻き方がしたかったのですが、難しい

S-WORKS CARBON AEROFLY II 正面からの眺め

かっこよし!見た目大事!

S-WORKS CARBON AEROFLY II ライダー視点からの眺め

ブレーキケーブルはあと一歩攻めて短くカットすることもできましたが、ブレーキの引きは全く重くないので問題なしです。
課題としては、中央部のブレーキケーブル穴の部分から、水が入りそうで怖いということですが、雨天時は走らないようにしているので問題なしとします。

下の写真の〇印の部分のパーツはハンドルパーツではなく、新型ステムの同梱専用品(2019年4月17日修正)補修パーツのSpecialized Venge Stem & AeroFly II Cable Transition Kit (HandleBar Clip)です。
公開記事では、裏側でコレとステムがボルトで固定されていました。
これがあるといよいよレックマウントがはめられず、サイコンが迷子になってしまうので、今回は諦めたいと思います。
ただし、このステムを買えば、専用のサイコンマウントがステム正面からカブトムシの角のように突き出るそうです。

 

専用ステムと相性抜群のケーブルルーティーン

ステムとハンドルの隙間を埋めるパーツは取り寄せ可能(2019年4月17日追記)

ブログ読者様からの親切なアドバイスがありました。
なんと、心の隙間を埋めるような素敵なパーツは、ハンドルには付属していないのですが、「補修パーツ」として店舗で取り寄せが可能なのです。
繰り返しになりますが、パーツ名は「Specialized Venge Stem & AeroFly II Cable Transition Kit (HandleBar Clip)」です。
もともとの記事ではハンドルクランプ部の小さな方の穴はDi2用のケーブル穴と間違った記載をしていましたが、実はこのパーツをねじ止めする用の穴だったのです。
このパーツを装着すると、両持ちタイプのレックマウントが使用できず、ボルトクランプ式のマウントが必要になります。

Specialized Venge Stem & AeroFly II Cable Transition Kit

写真:https://www.amaincycling.com/

ハンドルとステムの妙な隙間が埋まるのであれば、この程度の出費は痛くありません!
また、レックマウントにこだわらない方は、GIANTに良心的な価格(2500円!)のマウントがあります。

GIANT STEM EXTENSION COMPUTER MOUNT

写真:https://giant-store.jp/nara/  GIANTおよびGARMIN用のサイコントレイが標準で付属しています!

Specialized Venge Stem & AeroFly II Cable Transition Kit (HandleBar Clip)取り付け
「S-WORKS CARBON AEROFLY II」とGIANTの純正ハンドルを組み合わせて使用していますが、隙間が気になります。 以前、ショップにその隙間を埋めるパーツ「Specialized Ve...

エアロハンドルの宿命

ハンドル中央の丸パイプ部が少ないため、通常のサイコンマウント(レックマウント両持ちタイプ)がハンドル干渉しますので、その部分を削る必要があります。
こんなマウントもあるらしいのですが、段差でボルトが折れたという事例もあり、強度面を考慮すると、両持ちタイプを使いたいところです。

S-WORKS CARBON AEROFLY II 肝心の乗り心地をインプレ

簡単に乗り心地を列挙したいと思います。
控えめに評価して、S-WORKS CARBON AEROFLY IIは、「最高」「後悔なし」です!
・振動吸収性が向上。細かな路面からの振動がマイルドになり、快適。
ペテル・サガン(スロバキア、ボーラ・ハンスグローエ)が実際にレースで使用していることもあり、ハンドルを引こうが押そうが、びくともしない剛性感がある。
・スピードを出すと、きしめん形状のハンドルが風を切る(気がする)
・ロングライドの際、上ハンポジションで手の置き場として、きしめん部分が手の平とフィットし、楽な態勢をとることができる。
・一番の効果は、見た目がカッコよくなって、乗り手のテンションが上がる

雨の日は乗らないつもりでしたが、夏場の早朝練習の際、突然の雨に降られた時もあります

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