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私の愛車3台目(GIANT TCR ADVANCED PRO TEAM2017)~理想より現実~

GIANT

どうも、当ブログの管理人・よかろうもんです。

愛車第3台目となる「GIANT TCR ADVANCED PRO TEAM2017」についての記事です。

私の愛車歴
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私の愛車1台目(GIOS FELLEO)
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私の愛車2台目(BMC SLT01)〜自転車選びで最も大事なこと〜
今回は愛車第1号であるGIOS FELLEO購入後に、もっと最新鋭のロードバイクが欲しくなって選んだ愛車第2号であるBMC SLT01のことを書きます。

 

結婚して子供が生まれると、自転車に接する時間がかなり短くなりました。
忙しくて乗れなくなったというよりも、優先順位の第1位が家族になったからということが一番の大きな要因でした。
また、自転車ショップの練習に毎週のように参加していたのですが、引っ越したことで完全にボッチライド(注:ひとりぼっちのライド)せざるを得ない環境になり、自転車に対するモチベーションが下がっている時期でもありました。

理想より現実を見るようになった時期の自転車選び

埃まみれになり、ほぼ床の間バイクと化した「BMC SLT01」。

床の間バイクと化したBMC SLT01

たまに練習しても練習不足とマシンの高剛性により、すぐに太腿がパンパンになり己の未熟さに打ちひしがれることが多く、少しずつ愛車に対する愛着が薄れてき始めていました。
BMCに9年近く乗ってきたから、次のバイク探しをしても罰が当たらないのではないかと思い始めたのです。
買い替えスイッチが入ってからの行動は早いものです。

コストパフォーマンスが第1条件

3台目探しを始めた時は2016年頃で、フレーム素材の主流は今と同じくカーボンです。
コストパフォーマンスを追い求めていた私は、迷わずGIANTから出来るだけかっこいいモデルがないかを探し始めました。

世界最大のバイクメーカー GIANT

GIANTの企業としての正式名称は、「Giant Manufacturing Co. Ltd.(巨大機械工業股份有限公司)」です。
1972年に台湾で設立された、2019年で操業47年、年間生産台数650万台以上、世界に9つの生産工場を保有する文字通りの巨大企業です。
ロードバイクのみならず、マウンテンバイクやスポーツバイクに加え、ヘルメットやジャージなどのアパレル、空気入れ、サイクルコンピューターなど幅広い商品ラインナップを誇ります。

GIANTとは

企業理念にも唱っていることを体現しているわけですが、まず他メーカーの同クラスの車格と比べ、3~4割安いと思います。
全く同一条件での比較ができるわけではないので、厳密な比較ではないのですが、基本性能の高さは誰もが認めるところです。
本気で自転車スポーツの裾野を広げるべく、いいものをより安くを地で這う企業努力を続けていると思います。

同社を代表するONROADモデルPROPELとTCR

企業理念

  1. 新たなサイクリング文化を創造し、走る喜びを広めていくこと。
  2. 世界で最もプロフェッショナルな自転車企業となること。
  3. 素晴らしいジャイアントワールドを生み出すこと。健康的で、環境に配慮した新しい自転車のあるライフスタイルを熱意を持って広めること。
  4. 人々の健康を支え、よりよい世界と幸せに貢献すること。

国内の店舗展開(ジャイアントストア)

日本国内に直営で36店舗を展開しています。TREKの国内直営店舗が6店舗であることを考えるとその規模の大きさが分かります。

GIANTの国内店舗
東北         3店舗
関東          12店舗
東海道・甲信越・北陸   3店舗
関西                          6店舗
中国・四国                 7店舗
九州                          5店舗

世界最大のOEMメーカー

もともと他社ブランドのロードバイク生産(OEM)を祖業として発展してきたGIANT。恐らくですが、メーカーの要求するデザイン・性能・価格は、無理難題だらけだったと推測されます。
そのようなOEM生産で培った技術力を元に、1972年企業設立の9年後に自社ブランドを立ち上げるまでに発展しました。
実は、海外の有名自転車メーカーのほとんどのモデルを、GIANTMERIDAがOEMしています。実際、愛車2号のBMC SLT01は、「MADE IN TAIWAN」という表記がなされており、それをかき消すように「でも企画はSWISSだよ」というステッカーが貼られていました。

オールラウンドかエアロ

さて、またまた話が脇道にそれましたがので軌道修正します。
まず迷ったGIANTのロードバイクの車種は、オールラウンドバイクの「TCR」とエアロバイクの「PROPEL」の2つです。
他にもタイムトライアル・トライアスロンの「TRINITY」、エンデュランスバイク「DEFY」、アルミエンディランス「CONTEND」、トラックバイク「OMNIUM」などがありますが、私が普段ロードバイクに乗るシチュエーション(アスファルト舗装の道メイン)を考えると「TCR」か「PROPEL」の2択でした。

TCRPROPELか、それが問題だ!

重量面でTCRに決定

エアロバイクの平地巡行性能の高さにも惹かれましたが、スポーツバイクにおいて「軽量」であることは正義です。迷うことなくTCRです。
ちなみに、TCRとはTEAM CONPACT ROADの略称です。意味はよく分かりません(笑)。
予算は50万円以内でなるべく安くと考えると、TCR ADVANCED PRO TEAM2017の一択で決定したのです。

TCR ADVANCED PRO TEAM2017スペック

実際の乗り心地

「めちゃくちゃマイルド」。

まずホイールがフルカーボンリムです。アルミのようなシャキシャキはないですが、細かい振動をいなしてくれ、マイルドな乗り心地を約束してくれます。

次に、ホイールがチューブレスレディです。タイヤの中にチューブが入っておらず、ホイールとタイヤが直接接しており、ホイール・タイヤの中にはシーラントという空気漏れを防ぐ液体が入っています。
チューブレスレディは、タイヤとチューブの摩耗がないため転がり抵抗が低く、かつタイヤ内の空気量がクリンチャーホイールよりも多いため、高圧で空気入れをする必要がない上、クッション性が高いです。
クリーンチャーホイールはおおよそ8気圧で乗っていましたが、GIANTに乗り換えてからは6.5~7気圧で乗っています。
乗り心地はこれまでに乗ったどのバイクよりも快適で軽快で、語彙力不足気味に表現すると「大好き」です!

写真で楽しむ TCR ADVANCED PRO TEAM2017

今の私の身の丈にマッチした愛車をどうぞご覧下さい。
購入後にカスタマイズを施していますので、ところどころ違いがありますのでご了承ください。

カラーリングは落ち着いた配色で、マットブラックがメインカラー

電動コンポ「Etap」ですっきりとした配線計画

雨後のライドで汚れたTCR

エアロハンドル(スペシャライズド製)がカッコよし

同社の最大の特徴でもあるトップチューブのスローピングがカッコよし!

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