スタミナ抜群CATEYE CC-GPS200(ディスプレイサイズは推定2.4インチ)

サイコン

人間の感覚は結構いい加減で、ロードバイクで快調に飛ばしていると思ったら追い風で楽してたり、緩い登り坂だと思ったら思いっきり平坦基調でただ単に疲れているだけだったりと、感覚が当てにならないことって多いですよね。

そんないい加減な感覚の人間に代わり、テクノロジーによる客観的なデータを乗り手に正しく伝えてくれるのが「サイクルコンピューター(通称:サイコン)」です。

サイクルコンピューターは、ロードバイクのホイールやフレームにセンサーを取り付け、有線または無線で通信が行われます。

サイクルコンピューター(GARMIN EDGE 1030)

ロードバイクに取り付けられたセンサーは、様々なデータを計測します。
最近のサイコンは多機能で、計測できるデータをすべて列挙するとかなりの分量になるので、あくまで代表的なデータだけ抜粋しました。

    1. 速度
    2. ケイデンス(クランクの回転数)
    3. 斜度
    4. 気温
    5. 地図(サイコン本体にGPS内蔵)
    6. タイム 

サイクルコンピューターと各種センサー

キャットアイCC-GPS200 AVVENTURAの発売日

GARMINのサイコンがハイスペックすぎるという記事を以前に書きましたが、コストパフォーマンスに優れ、ちょうどいい機能を搭載した「CC-GPS200 AVVENTURA(アヴェントゥーラ)」が2019年7月27日に発売されました。

CC-GPS200 AVVENTURA(アヴェントゥーラ)

ロードバイクに乗り始めて14年目、そして、お小遣い少な目でコスパに厳しい、わがままなユーザー目線でどういった商品なのかを紹介します。

現時点において、CC-GPS200 AVVENTURA」は、詳しいスペックが情報開示されていませんが、私なりに調べてみて、独自に判明した部分があるので皆さんに情報提供します。

CATEYE(キャットアイ) CC-GPS200 AVVENTURA(アベントゥーラ) GPSサイクルコンピューター
キャットアイ(CAT EYE)

キャットアイCC-GPS200 AVVENTURAスペック

CC-GPS200の最大のウリは超長持ちなバッテリー性能ちょうどいい価格帯の値段設定
Stravaとの連携が可能、ディスプレイ項目の自由なカスタマイズパワーメーターの数値測定など、押さえるべき機能はきちんと搭載している点はユーザーニーズをさすがに把握しています。
GPSを計測しながら80時間もバッテリーが持続するので、日中&夜通しロードバイク走行するブルベ派も満足いくことでしょう。

もう、サイクルコンピューターUSBケーブルで常時給電しながら走る必要がなくなるのです!

項目備考
価格(定価、税込)19,440円(お手頃!)
バッテリー約80時間の長寿命 ※GPS計測時
走行データのアップロード可(FITファイルをPCに転送可)
CATEYE Atlas、Trainingpeaks、Strava
ディスプレイ正確なインチ数は不明、おそらく2.4インチ(後で説明)
サイズ87x54x22 mm
重量94.5g
GPS内蔵
速度(走行・平均・最高)
距離(走行・積算・目的までの残)
時間(走行・トリップ)
時刻(12-24時間)
高度(標高・標高差・登坂)
ラップ関連各計測値
簡易ナビ(経由地指定可能)
バックライト(ナイトモード)
画面カスタマイズ〇(スマホから設定)
バッテリー充電時間約5時間
ケイデンス(現在・平均・最高)別途センサー(Bluetooth SMARTセンサー、ANT+センサー対応)の購入が必要
心拍(現在・平均・最高)
パワー(現在・平均・最高)

キャットアイCC-GPS200のディスプレイサイズ

CC-GPS200のディスプレイサイズは公開されていません。
わたしの涙ぐましい努力(エクセルのピクセルを元に1mm単位で画像から採寸)で、おおよそですが、ディスプレイサイズが2.4インチであることが分かりました!
実際のサイズ感を代表的なサイコンと比較しました。
EDGE520よりわずかばかり大きいといったサイズ感で、ディスプレイサイズ最優先派の私としては、ややもの足りませんでした。

せめて、EDGE830程度の2.6インチのディスプレイサイズが欲しい!

走行中に必要十分な情報が、一画面である程度大きなフォントで表示されるべきだと思います。
私はまだ老眼になる年齢には達していませんが、大型ディスプレイ大賛成派です!

・文字が小さいと、サイコンを覗き込む時間がコンマ何秒レベル長くなり、前方への注意意識が失われる
・高速で走行するロードバイクでは、そのコンマ何秒が命取りになる可能性がある。

ディスプレイ画面のカスタマイズ

計測画面の変更はスマートフォンから行い、サイコンに転送します。

5パターンの表示を登録可能

各画面のレイアウトを細かく設定可能。最大7項目を表示可能。

キャットアイCC-GPS200 VS 他のサイコンとのサイズ比較

「CC-GPS200 AVVENTURA」とGARMINの代表的なモデルのフットプリント・ディスプレイサイズが比較できるようお絵かきしてみました。
赤枠が「CC-GPS200 AVVENTURA」のディスプレイサイズ青枠は「EDGE800J」のディスプレイサイズ黄色枠が「EDGE1030」のディスプレイサイズです。

こうやってみると、EDGE520CC-GPS200 AVVENTURAディスプレイサイズはほぼ同じであることがよく分かります。

キャットアイさん、非常に惜しいです。
「CATEYE AVVENTURA」のロゴの部分までディスプレイを拡げてくれれば、即決で買ったのに!

 

主なサイクルコンピューターのディスプレイサイズ比較

※CC-GPS200 AVVENTURAのディスプレイサイズのみ推定サイズです(未公表)。

キャットアイCC-GPS200 AVVENTURAまとめ

  • 2019年12月発売!
  • 定価は19,440円(税込)
  • 80時間という驚異的なバッテリー持続でブルベ派に福音

大型サイズのGARMIN EDGE1030でさえバッテリーは20時間の持ちです。60㎞を3回程度走行すると残り10%になる位のバッテリーの減り具合です。
本機はその4倍も持つので、月間500km程度の走行距離であれば、1ヵ月充電しなくても良いかもしれませんね。
毎回走行後にサイコンを充電する人がほとんどだと思いますので、本機はそのような手間が省ける点で、かなり楽になると思います!

 

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