![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_20190507_071645.jpg)
今日は、スマートトレーナーでの練習をより楽しむことができる装置「モーションモーションプラットフォーム」の記事を書きました!
寒冷地のお住まいの方、またお仕事で屋外を走行する時間がない方は、走力を維持・向上させるために、室内でトレーニング(3本ローラー、固定ローラー、スマートローラーなど)に励んでいらっしゃる方も多いことでしょう。
特に、冬季は室内トレーニング人口が増加するシーズンであり、室内という閉塞的な環境において、いかに飽きずに継続出来るかどうかが鍵となります。
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/5621deba8a18b839c7a4321764bb05e8-1024x576.jpg)
https://tacx.com/ja/
S.C shop
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インドアトレーナーの実走感の限界
バーチャルインドアトレーナーである「ZWIFT」は、2015年10月にサービス開始となり、月額10ドル(現在は15ドル/月)という低価格で、全世界のロードバイカーを歓喜させる素晴らしいサービスを提供しています。
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2019/08/naku.jpg)
ZWIFTとスマートトレーナーの組み合わせでも、路上を走っているような爽快感や坂をダンシングで登る感覚というのは、室内ではなかなか再現が難しいですよね。
路上の走行感を再現できない理由として、スマートトレーナー(ダイレクトドライブ式)とスプロケががっちりと固定されるので、「左右の揺れ」が構造上生み出せないのです。
路上を走っている時の爽快感やダンシングの感覚は、「左右の揺れ」が生み出しているので、インドアトレーニング×スマートローラーは実走感において劣ってしまうのです。
インドアトレーニングにおけるモーションプラットフォーム
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_20190507_071645.jpg)
インドアトレーニングで実走感を生み出すための装置が、
「モーションプラットフォーム」なんです!
インドアトレーニングを説明する上での「モーションプラットフォーム」の定義とは、スマートトレーナーの下に置く動く台(板)のことであり、モーションプラットフォームが動くことで、屋外で走行しているような感覚(実走感)を演出することが出来る装置を指します。
モーションプラットフォームごとに動き方・揺れ方には特徴があり、以下の2パターンに分類できます。
![アフロさん](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2019/06/b63e7e70be2fdacb3be4952bcba00e1d.jpg)
パータン1の方が複雑な構造だから、実走感高め・価格高めのはず!
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/2a831ec055ed4fee4e1d0936ea40500d-1024x576.jpg)
現在発売されているモーションプラットフォームは、大きく2パターンに分類される
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/ee3be1d100caf1aa771552d59c2bd436-1024x576.jpg)
実走感を再現させるための構造の違い
言葉だけで説明しても分かりにくいので、以下の動画をご覧ください。
ちなみに、この動画はパターン1の機種です。
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_20190507_071645.jpg)
想像以上に左右に揺れてビックリしました!
モーションプラットフォームのラインナップ
SARIS MP1 Nfinity Trainer Platform
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/8ffeb13a0e9577534f69e2cd3267e530-1-1024x576.jpg)
前後に240㎜、左右に±6度動く(傾く)ので、置き場所にご注意!
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/img-mp1-feat4.jpg)
黒い滑り止めが乗車時とトレーナーの固定に役立つ https://www.saris.com/product/mp1
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/img-product-IMG02.jpg)
どんなトレーナーもカバーする汎用性の高さが魅力 https://www.saris.com/product/mp1
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_20190507_071645.jpg)
【対応するトレーナー】
・TACX:すべてのNEO、FLUX
・WAHOO:KICKR、KICKR CORE
・ELITE:DERETO、DRIVO、SUITO
・SARIS: H3、CYCLEOPS H2/HUMMER
・すべてのタイヤドライブ式ローラー
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/tacx-neo-980x1024.jpg)
TACX NEOもきっちり固定される https://www.saris.com/product/mp1
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/wahoo-kickr-980x1024.jpg)
WAHOOのトレーナーもきっちり固定される https://www.saris.com/product/mp1
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/saris-m2wheelon-980x1024.jpg)
全てのタイヤドライブ式ローラー台にも対応 https://www.saris.com/product/mp1
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/img-mp1-feat3.jpg)
グリップの効く滑り止めマットと、バンドであらゆるタイプのトレーナーをきっちり固定 https://www.saris.com/product/mp1
S.C shop
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RideNow Swing Bike Board
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_20190507_071645.jpg)
圧倒的な安価で左右の揺れを実現できるモデルです。
中国の大手通販サイト「Ali EXPRESS」で購入できます。
Ali EXPRESSはアリババが運営する中国最大のショッピングサイトです。
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/53f3cb322e0ae1806f02edac2dbf87a3-1024x576.jpg)
アリババ社の通販サイト「Ali EXPRESS」で発売
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/H98fe3c7cd69144dfa9c5272ef080c8d6b-e1581826838577.jpg)
ベニヤ板の間にバランスボールが挟み込まれている
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/196788070bf3dca1a97c7e42dca9d3f1-1.jpg)
左右の揺れを生み出すバランスボール https://www.aliexpress.com/item/10000000896296.html
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2020/02/H282f9b35af0644209e9667ca243a8681k-1.jpg)
バランスボールは左右に1個ずつと予備で1個付属
購入した方の感想を見ましたが、「思ってたよりも実走感があっていい!」ということで、SARIS社のものよりも現実的な価格で販売されている「RideNow Swing Bike Board」はモーションプラットフォームのダークホース的存在です。
モーションプラットフォームのまとめ
ZWIFTとスマートトレーナーの登場で、室内トレーニングの環境は劇的に改善されました。
路上での走行感(実走感)に近づくために「モーションプラットフォーム」を導入すれば、退屈な室内トレーニングがより楽しいものになること間違いないです!
また、接地面積が直置きよりも分散されるため、振動や騒音軽減にプラスに働き、静かな練習環境に貢献しそうですね♪
S.C shop
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![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2019/05/IMG_20190507_071645.jpg)
室内トレーニングは、時間節約・事故にあわない・バーチャル環境で大人数で走ることが出来るというメリットがあります!
![](https://roadbikeletter.com/wp-content/uploads/2019/07/d26984fbf8a279e27e46737762223906-2-320x180.jpg)
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