インドアトレーニングの悩みは、設置場所や騒音・振動にまつわるものが多いですよね。
周辺住人がいる集合住宅や、振動の響きやすい木造住宅であれば、より気を使うことでしょう。
私は、インドアトレーニング機材にTacx Neo Smartを使用しています。
他のインドアトレーナーと比較しても、静粛性に優れるTacx Neo Smartですが、使用する環境（特に床）によっては、振動・騒音がゼロになるわけではありません。
私のインドアトレーニング環境
鉄筋コンクリートの集合住宅（ワンルーム）で、床はフローリングです。
騒音・振動対策
フロアマットやレンガなど、安価な素材を使い、騒音・振動対策をしていました。
フロアマット＋レンガ＋フロアマットの３層のミルフィーユ構造
ブルカット2の導入理由
様々な騒音・振動対策をしてきましたが、対策するたびに次なる音が気になってしまいます。
私の場合、ZWIFTで激坂を登るときのようにパワーを掛けた時に、「ゴォー」という電磁石により負荷のかかったフライホイールが回転する音（低い重低音）が隣人に迷惑をかけていないかがずっと気になっていました。
最近引っ越しで隣人が女性に変わったようで、隣人の電話の話し声が聞こえるようになり、逆にこちら側の音も聞こえているのではないかと今まで以上に気になり始めたのです。
ブルカット2のセッティング
Tacx Neoの脚の数に合わせ、4つのブルカット2を購入
こんなゴムスポンジが効果あるのか？というのが率直な感想
ブルカット２ 設置前
ブルカット２ 設置後
ブルカット２ 設置後
ブルカット2 設置後
ブルカット2 設置後
ブルカット2の振動吸収効果
実際にブルカット2を使用して漕ぎ始めると、明らかに静かです。
そして何とも言えない自由に漕げて楽しい気持ちになります。
静粛性については、客観的にその変化を把握するために、Androidのアプリ「振動計」でどれだけ効果があったのかを測定しました。
振動減衰効果は▲30％
私のトレーニング環境は、鉄筋コンクリート構造のマンションという条件です。
グロータック社の実験では、振動70％減少という結果も出ています。
鉄筋住宅よりも振動が大きい木造住宅では、より大きな振動減衰効果が望めると思います。
振動計測にあたっては、ZWIFTで約１分間200〜250wの出力を維持し、スマートトレーナーの真横の床にスマホを置きました。
スプリング効果
ブルカット2を使うと、開放感を感じた理由が分かりました。
ブルカット2を足で踏んでみたところ、柔軟性・反発力を兼ね備えた構造であるため、動画のようなスプリング効果があることが分かりました。
ZWIFTをしている際も、このスプリング効果によりスマートトレーナーが左右に沈むのを確認できました！
とにかく、後輪部分を固定されている感覚がかなり薄まったので、開放感を味わえるのです！
こんなに効果があると分かっていれば、ケチらずに早く買っておけばよかった。。。
まとめ
様々なインドアトレーナーを発売している「グロータック社」。
同社でも非常に人気の商品のようです。
本日午前中は従業員全員でブルカット2を作りました。
大人気商品すぎて生産が追いつかないのです。。。年内にもう一回やるそうです。 pic.twitter.com/k82trUXs8w
— グログロ君@GROWTAC公式？ (@growtac) December 21, 2018
私の場合、30％の振動音が減少しましたが、体感的には音が半減した感覚です。
また、意外だったのが「スプリング効果による開放感」で、インドアトレーニングが一層楽しくなりました！
「グロータック2」は、周辺の人に迷惑を掛けずに、インドアトレーニングするには必須の商品だと言えます。
コメント
振動現象→振動減少
しょっぱなから間違ってる