全国各地で梅雨が明け、本格的な夏が到来しました。
カンカンに晴れた青い空、透き通った青い海、緑色に色づいた木々を見ると、外に出かけたいという気持ちになりますね。
特に自転車を趣味にしている人やこれから自転車を買おうとしていた人にとっては、梅雨明けは非常に嬉しいもので、自転車で遠くに出かけたり、そのためにパーツを買ったり、ネットやカタログで物色したりする気持ちは非常によく分かります。
私はGIANTのクロスバイクが欲しくてたまりません!
ただし、自転車やパーツは高価ですぐに買えるものではありませんよね。
特に初めて自転車デビューをしようとする人が、カタログやネットのレビュー記事だけで、理想的な1台目の自転車を選ぼうとするのは、至難の業だと思います。
安さだけで選ぶと安全性に疑問が残る自転車だったり、サイズが合っていなかったり、購入目的と異なる自転車を買ってしまったりと、失敗する自転車選びになるから要注意!
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そこで、この記事では自転車の試乗について説明したいと思います。
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カタログやネットのレビューを見てもなかなか分かりませんが、一度自転車にまたがっていろいろなタイプの自転車に乗れば、それぞれの自転車の特性が分かることでしょう。
でも、自転車ショップって何となく敷居が高く、自転車の試乗なんて頼みにくいという方もいるかもしれません。
結論から言いますと、自転車を選ぶ際は、初心者であれ、ベテランであれ、試乗することをお勧めします!
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本記事では、自転車ショップでの自転車試乗について、詳しく説明します。
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自転車の試乗で何ができるのか
自転車試乗のメリット
- 様々なバイクの乗り比べができる
- 自分の体形に合った自転車のサイズが分かる
- お店の人に相談できる
- 自分に合わない自転車が分かり、選択肢を絞ることができる
- 実際に見た時に感じる直感
5番について補足すると、試乗前にある程度目星をつけていた自転車があったとします。
試乗するとさぞかしワクワクすると思うかもしれません。
不思議なことにそうじゃない時もあるんです。
うまく説明できませんが、ネットでかっこいいと評判の自転車であったとしても、なぜか全く惹かれない、ワクワクしないことも多々あるんです。
そういう時は、絶対に買ってはダメ!
ロードバイクやクロスバイクは生活必需品ではなく、一般的な自転車の相場価格とかけ離れた高価な嗜好品です。
嗜好品は自分が心の底からワクワクできるものでなければ、購入後必ず後悔します。
自分と向き合って、人に何と言われようとカッコよかったり、楽しいと感じたりする本能を信じて、自転車選びをしましょう。
試乗する前の心得
なぜ自転車を欲しいのか、自転車を買う目的から逆算して考えると失敗が少ないです。
クロスバイクからロードバイクにステップアップする人を多く見かけますので、自転車に爽快感やスピードを求める方は、最初からドロップハンドルのついたロードバイクを購入することをお勧めします。
私も過去に経験があるのですが、予算の関係で最初のロードバイクはクロモリ(鉄)製フレームのモデルを購入しましたが。1年もたたないうちに、速く走りたいとの思いが強くなりカーボンフレームの自転車に乗り換えることになりました。
→ クロスバイク
→ ロードバイク
自転車の試乗の流れを説明
試乗できるショップを探す
自転車の試乗は、規模の大きいショップでしか行われていないことが多いです。
ネットで事前に情報を仕入れることができますので、以下のようなキーワードで調べてみましょう。
・「クロスバイク」+「試乗」+「地名(〇〇市)」
常時試乗を行っているお店もありますし、ロードバイクメーカーが店舗で試乗フェアを開催している場合もあります。
また、多数のロードバイクメーカーが集まって大都市近辺で開催される自転車のフェスティバルでも市場が可能です(ただし、大行列に並ぶことが必至です)。
GIANTストアにおける試乗の流れ
GIANTストアでは常時自転車の試乗が可能です。
さすが世界一の自転車メーカーですね。
GIANTストア福岡では、試乗する際に身分証明書(顔写真付き)が必要です。
試乗の注意点
- 試乗しやすい恰好でいく(体にフィットしたパンツスタイル。サンダル・ヒールはダメ。)
- 試乗時にスピードを出しすぎない(特にスポーツバイクに乗りなれていない人)
- 気に入ったからとそのまま家に乗って帰らない(笑)警察に捕まります。
自転車購入前に、試乗しないと失敗する可能性が高まる
自転車購入前には、必ず試乗することをおすすめします。
実際の自転車に触れることで、少なくとも理想の自転車に近づけます。
また、自転車ショップの方に自転車に乗る目的・使途や予算について相談することで、親身になってアドバイスをもらえます。
自分の知らなかった素敵なバイクを紹介してもらえるかもしれません。
カタログで見た時の色や形と実物の違いにがっかりしないよう、お目当ての自転車をしっかりチャックしてくださいね。
自転車の魅力は、実際に見て、乗ってみないと分からない。
人の口コミは当てにならない。
自分で考え、自分で感じるんだ!
でも、本やネットで好みの色や形状を探すのに、本で事前調査することはいいことだ!
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