「2020年新型DEOREでクロスバイクをフロントシングル化&10速化する作業手順」についての記事はコチラ

三ケ島ペダル「SYLVAN TOURING NEXT」取り付け&レビュー

カスタマイズ

GIANT GRAVIER 2015をカスタマイズしました。

今回はペダル編ということで、「MKS SYLVAN TOURING NEXT」を装着しました!

「MKS SYLVAN TOURING NEXT」のパッケージ外観

偶然Twitterで目にしたMKS製のペダルであり、ネット上でも非常に高評価を得ていたので興味が湧き購入に至りました

MKSとは「三ヶ島製作所」という日本メーカーであり、豪脚ぞろいの競輪界で唯一使用が認められているペダルです。

写真:三ヶ島製作所

パッケージング

シンプルな外観。ちゃんと2つ入っているのでご安心を(笑)

ここで初めて日本メーカーということに気づく人も多いはず

ウットリするほど神々しい輝きを誇っているペダルです。
ペダル表面の波波の部分がシューズ裏面とのグリップ強化にかなり役立っています。

ジャパーン!

上のペダル側面のキャップは中のベアリング調整の役割を果たしています。

なんと、このベアリングがメンテナンスフリーなのです!
三層からなるトリプルシールドベアリングが、超滑らかな回転性能密封性を生み出しています。

写真:三ヶ島製作所

「MKS SYLVAN TOURING NEXT」装着方法

モンキーレンチがあれば、すぐに外れます。
ただし、固着している場合はかなり力を要するので、グリップ付きの軍手をはめて手が滑ってチェーンリングで怪我をしないよう気を付けましょう。

GRAVIER 新旧ペダルの見た目比較

ペダルの新旧比較。もちろん写真右が新型ペダルの「MKS SYLVAN TOURING NEXT」

 

ネジを締めるときには、固着防止のため、定番の「万能グリース」をタップリと塗布

右用と左用が決まっている

取り付け方を間違えないよう、ペダルは右用/左用があらかじめ決まっています。

間違えないようにするための心憎い刻印がされている!

「R」=RIGHT(右用)、「L」=LEFT(左用)

今回外す際にアルミフレーム部分とプラスチック部分が外れてしまった。旧ペダルはネジだけで固定されていることを考えると、剛性は貧弱

左側ペダルもネジの締まる方向は同じ。「の」の字の方向に回すとネジは締まる

「MKS SYLVAN TOURING NEXT」装着完了

「見よ、この鏡面仕上げ」技術力の高さをうかがい知ることが出来る製品です。

輝きすぎて、クランクのくすみが気になり始める

ペタル?ペダル?メーカー自身もどちらでもいいという回答をしている(笑)

「MKS SYLVAN TOURING NEXT」レビュー

旧ペダル(Aluminum CAGE)、新ペダル(MKS SYLVAN TOURING NEXT)の動きを動画で比較してみました。

旧ペダル(Aluminum CAGE)の動作

ペダル軸部分がさびで固着しているのでしょう。
指ではじいたぐらいの力ではほとんど動かず、すぐに止まってしまいます。

新ペダル「MKS SYLVAN TOURING NEXT」の動作

気持ちいいくらいクルクル回ります。
クルクルというより、「サラサラ」回っているという方が正しいです。

DURA-ACEペダルの動作(参考)

さすがにロードの最上位グレードペダルのDURA-ACE「PD-9000」だけあって、ヌルヌルの滑らかな動きです。

新ペダル「MKS SYLVAN TOURING NEXT」の使用レビュー

踏み始めて最初に感じたのが、ペダルのスタックハイト(ペダル軸中心からソール底面)の薄さです。

スタックハイトが薄いので、ソールとペダルの一体感を強く感じられ、ダイレクト感が増しました。
旧ペダル(軸の部分がプラスチック)と異なり、すべての部品が金属で構成されているので、踏んだ時の力が逃げていなのがよく分かります。

見た目も美しく、ダイレクト感に優れた素晴らしいペダルです。
なおかつ、三層のシールドベアリングからなるトリプルシールドベアリングが、ベアリングメンテナンスフリーというユーザーのメンテナンスの労力軽減に大いに貢献しています。

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